子供雑学ブック・妖怪

世界文科社 別冊家庭画報 「こども雑学ブック1」’04
いずれも手描き フォトショップ彩色

日本の妖怪
『河童』

日本の妖怪の中でもかなりポピュラーな為、逆に様々なパターンがあって困りましたが、結局は趣味でこんな姿に。

小学生向けの本なので、ここまでやって大丈夫なのかな…とは思いつつも、結果的にかなり趣味を盛り込めたので、実に楽しいお仕事でしたね。

『座敷わらし』 

日本の妖怪の中でも、かなりポピュラーといえる座敷わらし。単なるおかっぱの男の子にならない様に、無表情の上に、線も青にしてみました。(この頃から、線画の色を一発変換出来る術を学びました…笑)

取材の一環と称して、某大学の図書館にお邪魔して、日本最古の足のない幽霊の本を見せてもらったり、絵的にもかなり趣味を盛り込めたので、実に楽しいお仕事でしたね。

『濡れ女』

日本の妖怪だそうですが、今回初めて知りました。まあ、早い話、蛇女かな…という事で、こんな感じに。

世界の妖怪
『ハントゥ・ジン』

世界のお化けの内の、東南アジアのお化けらしい。検索してもどんな姿かが分からなかったので、”森より大きい巨人”という指定で、こんな姿に。

『ポンティアナ』

世界のお化けの内の、ボルネオ島辺りのお化けらしい。検索してもどんな姿かが分からなかった上、”頭は女性、首から下は内蔵を引きずって飛ぶ”という凄まじい指定をそのまま映像化させてもらいました。

『セイレーン』

世界のお化けの内の、ギリシャのお化け。検索したら、色々なパターンがあったので、趣味でこんな感じに。(とはいえ、さすがに胸部は髪の毛で隠しました)