『e-space 東京09展』出品作品
私も加入しているイラストレーターの集団、e-spaceの2009年度の企画展『東京09展』のテーマはずばり「東京」という事で、以下の4点を出展しました。
『TOKYO TOWER』↑

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今回のテーマが「東京」だったので、東京と言えばとりあえずこれでしょうと(笑)、田町から東京タワー、六本木と実際に歩いてロケハンして描きました。でも、そのベタさ加減(結果的に、この展示会では数々の東京タワー作品が共演しておりました…笑)も恐れない選択の賜物か、お陰様で展示会内にて実施されたアンケート中「最も東京を感じさせる作品」部門で(勿論、下記の4作品共々含めて)一位に選んで頂きました。(感涙)

『I look up at Ministry of Defense(防衛省を仰ぎ見る)』↑

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たまたま、渥美清さんのお墓参りの際にウロチョロとしていたらこの塔を発見。後で調べたら防衛省の建物でした。

お仕事部門『HINADAN-GEININ』↑

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以前、別個の作品として描いた日本橋の狛犬と龍を塗り直し、一枚の作品に構成し直しました。キカイダー世代としては、この赤と青の対比というのは好きなモチーフです。

『From Dava gate(ニ天門より)』

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こちらは寅スト展09にも出展した作品をそのまま流用。ニ天門から覗いた柴又帝釈天という構図で、そこに帽子を被り、トランクを持った人物を配しました。私の中では東京と来れば、浅草、そして柴又と来る感覚でございますから…笑

『ART & LOVE TOKYO 2010』出品作品
関西発のクリエータイベント「PEACE SUMMER」に呼応した、東京発のクリエーターイベント「LOVE WINTER TOKYO」が、2010年からは名称を「ART & LOVE TOKYO」に変更。銀座を中心に17ギャラリーにて同時開催されたこのイベント。その内、私は銀座のギャラリーツープラスにて開催された「風景・心象風景展」に参加させて頂きました。
 『The neon which is the most wonderful Ginza(銀座で一番素敵なネオン)』

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展示会場からも程近いあのネオン。タイトル通り、銀座で一番好きなネオンでございます。テーマとしては深緑のバック(殆ど黒ですが、深緑です)に、そこに緑を基調にした建物を抑え気味の配色で配し、真ん中のネオンの文字のみを浮かび上がらせようという趣向です。そこに信号機の赤や緑、ビルの蛍光灯の白がやんわりと良い味になったのではないかと…

『四ん生 NEON TOUCH』

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こちらは以前の作品の線画部分を取り出してのネオンタッチでの塗り直し作品。なにしろ、テーマが「風景・心象風景」でしたから、志ん生は出さざるを得まいと…笑

『e-space カレンダーイラストレーション展10』出品作品
e-spaceの2010年度のカレンダー展の出展作品を集めました。
『The Shinjuku Station south exit(新宿駅南口)』

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新宿駅南口からタイムズスクエアを望む。

『The other side of Azumabashi(吾妻橋の向こう)』

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吾妻橋を越えた所にある、アレを描きました。この角度から見ると、世代的にウルトラマンの科学特捜隊の本部基地にも見えて実にかっこいいです。

『Kaminari-mon Gate(雷門)』↑

イラストレーター線画 フォトショップ彩色

 こちらも、以前に描いた作品を新たに塗り直した作品。より、大提灯を強調してみました。